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Olive Leather|オリーブレザー
Olive Leather|オリーブレザー
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オリーブレザーとは
オリーブレザーとは、エールック株式会社が革生産の本場である姫路の革職人と共に、開発したオリジナルの革素材で、国産・北米黒毛牛の中から上質な皮だけを選りすぐり、環境にやさしい植物タンニンと香川県小豆島で精製された高級オリーブオイルを使い、長時間じっくりとなめし丁寧に仕上げた当店の商標登録済みのレザーです。
オリーブオイルに含まれる成分の中に、オレイン酸という成分があります。そのオレイン酸の効能の中で最大の特徴は「保湿力」にあり、オリーブオイル化粧品を構成する成分としても全国の女性から注目を集めています。140年つづく香川県東かがわの手袋産業と、兵庫県姫路の革産業、瀬戸内に浮かぶ小豆島の名産品が織りなす革製品を是非体験してみてください。
レザーに保湿力がなぜ必要か?「健康状態」を理解して辿り着いた素材
皆さんは、レザー商品が健康な状態がどういう状態かご存知でしょうか。元来、レザーは表面は水に弱い素材ですが、実は内部の芯の部分には30%程の水分がないと健康的な状態とは言えないのです。高品質なレザー商品は長年使い込んで、経年変化による風合いを楽しむ点にその良さが消費者の方にも広く受け止められていますが、使い込んでいくうちに革が不健康な状態になってしまい、ボロボロに痛んでしまえば、その風合いも消えてしまいます。
そもそも、「レザーが痛んでいる」という状態は、商品を使いこんでいく内に革の芯の水分が徐々に蒸発し、乾いていくことによりレザーの表面がひび割れたり、劣化していくことを指しています。革の水分を保つには、30%前後の水分が必要で、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸はその保湿力に優れた効果を発揮してくれました。科学的にも丈夫で長持ちするとされる高品質なレザーが誕生したのです。
もちろん、オリーブオイルが入っているからといって効力が永久ではありません。月に1度くらいオリーブレザークリームでお手入れをすると革製品によくある色とびや色褪せなども少なくなり、購入したときの状態で長持ちします。また、手入れをすると商品はより早く手に馴染んできます。手入れをしながら徐々にお客様に一番あった商品へと、作り手と二人三脚で完成させていく革製品独特の世界が待っています。
苦悩の末辿り着いたオリーブオイルとの出会い
当店がこれからもブランドとして成長するためには、他のメーカーには真似できないオリジナル性に富んだ製品をつくらなければなりません。まずは誰も見たことも、触れたこともない新しい素材を開発することに長い年月をかけました。革は素材として仕上げる際の工程に柔軟性を与えるために油を使用します。様々な油でオリジナル商品の開発に取り組みましたが失敗を繰り返していました。
数年前、偶然にもその油を地元香川の名産であるオリーブオイルを使ってみてはどうかという意見が社内であがりました。試しに小豆島の高級オリーブオイルを使用してみると、今までには確認できなかった革が良い状態に変化したのを確認することができたのです。
オリーブオイルは、非常に濃度が濃いからでしょうか、最初はなかなか革に馴染まずしみ込んでいきませんでした。配合する量や他の薬品との相性など、様々な組み合わせの中から一番良い組み合わせにたどり着くまで何回やり直しを繰り返したか分かりません。革の表面が真っ白になりベニヤ板のように硬く仕上がった時にはもうダメかと思いました。
配合する量の調整は困難を極め、多すぎても少なすぎても最高といえる素材にはなりませんでした。オリーブオイルの保湿成分を最大限活かしつつ、革独特の臭みが消えたり、また触れた際のしっとりとした上質な質感を実現させるためには、幾度も開発テストを重ね、成功するまでに何年もの歳月が必要でした。 オリーブレザーは、地元香川の小豆島の方々はもちろん、イタリアよりタンナー(革のなめし職人)を招待し、技術共同開発によって、ついに成功した世界でも特殊なレザーとなったのです。
香川県の名産として認定
社内全員の努力が地元にも認められました。オリーブレザーを使用した当店の商品「ムラ染めオリーブレザーバックパック」が、2019年かがわ県産品コンクールにおいて、優秀賞を獲得致しました。エールック(東かがわ市)が持つ、伝統的かつ高度な縫製技術と小豆島で精製されたオリーブオイルをつかって生み出された革素材で、まさしく香川県の逸品として表彰されました。
結びに
当店のバッグはデザイン、設計、素材から縫製、仕上げまで全て手作業で熟練の職人が想いを込めて1つ1つ生産しています。商品をお客様に販売させていただく際は、わが子を嫁に出すような気持ちで送り出します。
そんな「わが子」がお客様により長く愛用されるためには、より良い健康状態であり続けなければなりません。そういった想いから「革の命」とも言える強い「保湿力」を求めた際、出会ったのが、偶然にも地元香川県の名産品、オリーブオイルだったのです。
この運命の出会いは、まさしく文字通りレザーに「革命」を起こしたと信じています。最後に、国連旗にも描かれているオリーブはヨーロッパの方では平和の木、幸せの木または、長命、長寿の意味もあります。オリーブに込められた意味が、オリーブレザーを通じて、商品を手にとっていただいた方へも繋がっていくことがまさしくエールックの願いです。
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撥水オリーブレザー 3wayバッグ
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A-3316
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63,800
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A-LOOK | エールック
LIME | ライム
WOGNA | ヲグナ
h | アッシュ
LoveHands | ラブハンズ
no brand
CUSPA | カスパ
Ethcal for Africa | エシカルアフリカ
Olive Leather|オリーブレザー
A4収納バッグ
2WAY・3WAY
Denim-like Leather | デニム調レザー
SALE
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オリーブレザーとは
オリーブレザーとは、エールック株式会社が革生産の本場である姫路の革職人と共に、開発したオリジナルの革素材で、国産・北米黒毛牛の中から上質な皮だけを選りすぐり、環境にやさしい植物タンニンと香川県小豆島で精製された高級オリーブオイルを使い、長時間じっくりとなめし丁寧に仕上げた当店の商標登録済みのレザーです。オリーブオイルに含まれる成分の中に、オレイン酸という成分があります。そのオレイン酸の効能の中で最大の特徴は「保湿力」にあり、オリーブオイル化粧品を構成する成分としても全国の女性から注目を集めています。140年つづく香川県東かがわの手袋産業と、兵庫県姫路の革産業、瀬戸内に浮かぶ小豆島の名産品が織りなす革製品を是非体験してみてください。
レザーに保湿力がなぜ必要か?「健康状態」を理解して辿り着いた素材
皆さんは、レザー商品が健康な状態がどういう状態かご存知でしょうか。元来、レザーは表面は水に弱い素材ですが、実は内部の芯の部分には30%程の水分がないと健康的な状態とは言えないのです。高品質なレザー商品は長年使い込んで、経年変化による風合いを楽しむ点にその良さが消費者の方にも広く受け止められていますが、使い込んでいくうちに革が不健康な状態になってしまい、ボロボロに痛んでしまえば、その風合いも消えてしまいます。そもそも、「レザーが痛んでいる」という状態は、商品を使いこんでいく内に革の芯の水分が徐々に蒸発し、乾いていくことによりレザーの表面がひび割れたり、劣化していくことを指しています。革の水分を保つには、30%前後の水分が必要で、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸はその保湿力に優れた効果を発揮してくれました。科学的にも丈夫で長持ちするとされる高品質なレザーが誕生したのです。
もちろん、オリーブオイルが入っているからといって効力が永久ではありません。月に1度くらいオリーブレザークリームでお手入れをすると革製品によくある色とびや色褪せなども少なくなり、購入したときの状態で長持ちします。また、手入れをすると商品はより早く手に馴染んできます。手入れをしながら徐々にお客様に一番あった商品へと、作り手と二人三脚で完成させていく革製品独特の世界が待っています。
苦悩の末辿り着いたオリーブオイルとの出会い
当店がこれからもブランドとして成長するためには、他のメーカーには真似できないオリジナル性に富んだ製品をつくらなければなりません。まずは誰も見たことも、触れたこともない新しい素材を開発することに長い年月をかけました。革は素材として仕上げる際の工程に柔軟性を与えるために油を使用します。様々な油でオリジナル商品の開発に取り組みましたが失敗を繰り返していました。数年前、偶然にもその油を地元香川の名産であるオリーブオイルを使ってみてはどうかという意見が社内であがりました。試しに小豆島の高級オリーブオイルを使用してみると、今までには確認できなかった革が良い状態に変化したのを確認することができたのです。
オリーブオイルは、非常に濃度が濃いからでしょうか、最初はなかなか革に馴染まずしみ込んでいきませんでした。配合する量や他の薬品との相性など、様々な組み合わせの中から一番良い組み合わせにたどり着くまで何回やり直しを繰り返したか分かりません。革の表面が真っ白になりベニヤ板のように硬く仕上がった時にはもうダメかと思いました。
配合する量の調整は困難を極め、多すぎても少なすぎても最高といえる素材にはなりませんでした。オリーブオイルの保湿成分を最大限活かしつつ、革独特の臭みが消えたり、また触れた際のしっとりとした上質な質感を実現させるためには、幾度も開発テストを重ね、成功するまでに何年もの歳月が必要でした。 オリーブレザーは、地元香川の小豆島の方々はもちろん、イタリアよりタンナー(革のなめし職人)を招待し、技術共同開発によって、ついに成功した世界でも特殊なレザーとなったのです。
香川県の名産として認定
社内全員の努力が地元にも認められました。オリーブレザーを使用した当店の商品「ムラ染めオリーブレザーバックパック」が、2019年かがわ県産品コンクールにおいて、優秀賞を獲得致しました。エールック(東かがわ市)が持つ、伝統的かつ高度な縫製技術と小豆島で精製されたオリーブオイルをつかって生み出された革素材で、まさしく香川県の逸品として表彰されました。結びに
当店のバッグはデザイン、設計、素材から縫製、仕上げまで全て手作業で熟練の職人が想いを込めて1つ1つ生産しています。商品をお客様に販売させていただく際は、わが子を嫁に出すような気持ちで送り出します。そんな「わが子」がお客様により長く愛用されるためには、より良い健康状態であり続けなければなりません。そういった想いから「革の命」とも言える強い「保湿力」を求めた際、出会ったのが、偶然にも地元香川県の名産品、オリーブオイルだったのです。
この運命の出会いは、まさしく文字通りレザーに「革命」を起こしたと信じています。最後に、国連旗にも描かれているオリーブはヨーロッパの方では平和の木、幸せの木または、長命、長寿の意味もあります。オリーブに込められた意味が、オリーブレザーを通じて、商品を手にとっていただいた方へも繋がっていくことがまさしくエールックの願いです。